会場を使用する際に注意すること

 

教科書ー教室会場選び

 
 

5.会場を使用する際に注意すること

お借りする会場は「きれいに使い、きれいに戻す」
このことを、毎回意識しましょう。

先生が自ら、意識して行動することで、ママパパ、生徒さんも同じように行動します。

お部屋の外、共有スペースでは大きな声を出さない、走らない、
ゴミは持ち帰るなど、子どもが知る良い機会にもなります。

それは、子どもの成長にも大切なことです。

また、会場の管理の方や受付の方と良いコミュニケーションを取りましょう。

良い関係をつくっておくことで、気持ちよく利用できます。

会場を使用できることが決まったら、レッスンをする部屋をどう使うか
決めます。

講師セット、先生の立ち位置は、流れるレッスンをするために、とても
大切です。

■ 基本となる会場内の配置 ■

■ ポイント ■

①講師用の机と、先生の立ち位置
机は、入り口と反対側に、置きます。
そして先生の基本の立ち位置は、机を背にして、その前です。
レッスン中、この基本の位置に意識して戻ります。

部屋にいる子どもの様子が、よく観えます。

また、先生が同じ位置にいることで、子どもたちの視線も自然に集まり
集中しやすくなります。

この図は、基本です。入り口の場所、部屋の形、窓の位置などによって
調整は必要です。

②靴、ベビーカー置き場

部屋の外に置き場が確保できない場合は、室内、入り口近くに
準備しましょう。
レジャーシート・ブルーシートを敷き、床を汚さないようにします。

③ママパパの荷物・子どもの教具バッグ

部屋の周囲、壁側に置いていただきます。

子どもの教具バッグは、子どもがすぐ取れるところに置くよう声をかけます。

講師セットのある机の近くには、置かないように誘導します。

レッスン開始までに、毎回必ず、講師セットや会場の整理整頓をし、
使いやすくすることを習慣づけます

 
 

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