レッスン前に、使う教具・備品を忘れ物のないように、準備しましょう。
レッスンCD、教具セットのほか、CDデッキ、フラッシュカード、 カリキュラムに合わせて、絵本やお絵描きセット、パラバルーン、 ペープサート、ホワイトボート、ホワイトマーカー、プリント教材等を 用意します。
準備した教具・備品を置くときの注意点があります。
まず、CDデッキは、机や棚の上など安定のいい所に置きます。
このとき、音の聴こえ、響きをよく確認してください。
デッキが床の振動で動いていないか。 音は、部屋の隅々まで届く音量で、きれいに聴こえていているか。
リトピュアのレッスンは、音楽が重要ですので、事前に必ず確認をして ください。
次に、講師用教具セットです。
講師用教具セットは、子どもの手が届かない机の上に置き、 出し入れがしやすいように、常に美しく整えます。
常に整えられた状態で、机の上に置きましょう。
レッスン中に使った後も、元に戻す習慣をつけてください。
たとえば、フラッシュカードが終わって、机の上に置きっ放しにすると、 どうなるでしょう。
・教具への愛着を伝えられない。 ・子どもの意識がフラッシュカードにいき、集中が途切れる。 ・好奇心旺盛な子どもが手に触れ、カードがバラバラになり 次のクラスのレッスンへの流れがスムーズでなくなる。
教具を使ったあとは、子どもの目に触れない、定位置に戻すことを 意識し、習慣づけましょう。
教具の大切さは、言葉で伝えるだけではなく、先生自身が教具を 大切に扱っていることからも伝わります。
指導動画の中で実際に先生が行っている、フラッシュカードを持ってきたり、戻して絵本と交換したりの場面があります。 (※動画5.キッズ 「カードはじまりの歌」、6.キッズ 「お話はじまりの歌」参照)
よく観て、実践してください。
また、会場環境によっては、机や棚がない場合もあります。
どうしても、床に直置きする場合には、ママパパの協力も必要です。
特に、子どもがデッキに触れることのないよう、誘導していただきましょう。
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