最近「抱っこして」が多い気がするけど…、そんなときは?
こんにちは。田中敦子です。
「最近、抱っこして、が多くなってきたけど、いいのかな」
そう思っている1、2歳児のママパパ、
多いのではないでしょうか。
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歩きはじめは、つなごうとするママパパの手を
振り切ってでも歩いていたのに、
しっかり歩けるようになってきたころ、
「抱っこ!」をせがむことが多くなってる
もうすぐ3歳になるのに、抱っこしてって、いいのかな…
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ママパパにしてみたら、
「もう歩けるし、大きくなったから、そんなに抱っこしなくてもいいでしょ」
と、思うかもしれませんね。
でも、こんなときは、迷わず、抱っこしてあげてください。
ちょっとの間だって、いいんです。
ぜひ、笑顔で、快く、抱っこしてあげてくださいね!
お子さんの表情、動きが変わりますよ。
なぜなら、この時期の子どもの「抱っこして」は、
ただ単に「抱っこする」動作のリクエストではないんですね。
歩けるようになると、子どもの行動範囲は、それまでよりも
グッと広がります。
そして、たくさんのものが見えるようになったり、それに触れたり
いろいろな刺激を受ける場面が多くなりますね。
心も大きく成長し、今までにはない、複雑な感情も急速に育っていきます。
そういう時期の子どもは、
嬉しい、楽しい、おもしろいや、不安、心配れなど、
さまざまな感情を持つようになります。
それを、子どもはまだ、ママパパにどう伝えていいか、わからないのです。
でも、1つ、わかっていることがあります。
それは、
「ママパパが大好き!」
だから、「抱っこしてほし~い!」
すごいですよね。
理屈ではなく、「抱っこ」してもらうことで、
そのよくわからない感情が収まることを、子どもは知っているのです。
それは、心の成長の表れですね。
そうわかると、「抱っこ」のリクエストに、快く応えられませんか^^
先日のリトピュアレッスンの2歳児クラス、最初の「おさんぽ」では
気づいたらみんな「抱っこ」になっていて、ニコニコ笑顔でした。
このときの子どもたちは、「この時間はママパパとたっぷりあそぶ!」と
わかっていての抱っこリクエストのようでした^^
ママパパも、その笑顔に、嬉しそうでしたよ。
ぜひ「抱っこ!」は快く受けて、その時期の幸せを実感しましょう!
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