大人の思い込みの言葉が届き、子どもの思考はつくられていく…
今日は、5月晴れの気持ちのよいお天気でした。
日曜日も終わりますが、どんなお休みでしたか。
リトピュア教室では、パパのご参加がとても多くなり
ほんとうに嬉しいです。
お子さんの習い事にママパパ共に関心を持ってくださるのは、
大切なことだな、と感じています。
さて、最近、子どもを、どんなタイプ?
と、タイプ別に分けている、何かをよく目にします。
大人の雑誌などにある占いだったら、YES,NO と答えていくと
〇〇タイプだ~、とちょっと楽しいですね。
でも、それが子どものこととなると、そこには危ない結果も…
と感じています。
なぜかというと、
その大人の思い込みが、お子さんに大きく影響してしまうからです。
親御さんが心配されることで多いのが、
人見知り、引っ込み思案、
泣き虫さん
頑固なんです…
じっとしてられない…
ママパパが気になることは、いろいろと表面に現れて、
見えるかもしれません。
でも、それは、そういう時期なだけなのですね。
いろいろな時期を経て表れる部分は、その都度、違ってきます。
だから、気になったことを心配して、
うちの子はこういうタイプと
決める必要はないのですね。
その大人の思い込みを持っての、接し方や言葉が
お子さんの成長過程で、大きく影響してしまうからです。
こんな風な思い込みならいいですね。
・引っ込み思案だな、と思ったら、それは、
「よく見て慎重に行動してるな~」と。
・すぐ泣いてしまう、と思ったら、それは、
「いつもと違うことに、よく気づいてるな~」と。
・いつもじっとしてられない…、と思ったら
「好奇心旺盛なんだわ~」と。
前向きな思い込みはいいですね!
なぜなら、子どもに伝わるときに、
否定的に思考に届いていくか、肯定的に届いていくか、
伝える大人の気持ちや、伝える姿勢に影響される可能性が大きいからです。
乳幼児期にタイプなんてない! と思うのです。
今は、そんな時期、と思って、
全てを肯定的に届くように、コミュニケーションをとって、
また、変化していく時期を楽しみましょう!
リトピュアの先生たちは、みんな肯定的思考でレッスンしています!