お借りする会場は「きれいに使い、きれいに戻す」 このことを、毎回意識しましょう。
先生が自ら、意識して行動することで、ママパパ、生徒さんも同じように行動します。
お部屋の外、共有スペースでは大きな声を出さない、走らない、 ゴミは持ち帰るなど、子どもが知る良い機会にもなります。
それは、子どもの成長にも大切なことです。
また、会場の管理の方や受付の方と良いコミュニケーションを取りましょう。
良い関係をつくっておくことで、気持ちよく利用できます。
会場を使用できることが決まったら、レッスンをする部屋をどう使うか 決めます。
講師セット、先生の立ち位置は、流れるレッスンをするために、とても 大切です。
■ 基本となる会場内の配置 ■
■ ポイント ■
①講師用の机と、先生の立ち位置 机は、入り口と反対側に、置きます。 そして先生の基本の立ち位置は、机を背にして、その前です。 レッスン中、この基本の位置に意識して戻ります。
部屋にいる子どもの様子が、よく観えます。
また、先生が同じ位置にいることで、子どもたちの視線も自然に集まり 集中しやすくなります。
この図は、基本です。入り口の場所、部屋の形、窓の位置などによって 調整は必要です。
②靴、ベビーカー置き場
部屋の外に置き場が確保できない場合は、室内、入り口近くに 準備しましょう。 レジャーシート・ブルーシートを敷き、床を汚さないようにします。
③ママパパの荷物・子どもの教具バッグ
部屋の周囲、壁側に置いていただきます。
子どもの教具バッグは、子どもがすぐ取れるところに置くよう声をかけます。
講師セットのある机の近くには、置かないように誘導します。
レッスン開始までに、毎回必ず、講師セットや会場の整理整頓をし、 使いやすくすることを習慣づけます
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