フラッシュカード

 

教科書ーフラッシュカード

 
 

先生方に、リトピュアフラッシュカードの知識を深めていただけるよう、
リトピュア加盟講師の資料として作成しました。

お伝えしている内容、ウンチクなどは、必ずご自分でも一度調べて、
落とし込んでからお話ししてください。
わからないことがありましたらお知らせください。

【リトピュアフラッシュカードについて】

リトピュアのフラッシュカードは、書店など他では販売されていない、
完全なオリジナルのフラッシュカードです。
「食べ物」「かさねの色目」の絵は日本画家さんに、
「日本の暦」書家さんに、書いていただきました。

■食べ物カードについて

– 食べ物 –
果物、野菜、海産物など食材には「旬」というものが存在します。
旬とは、収穫量が多くて、四季のある日本では季節ごとに旨味が強く、
新鮮でおいしく食べることができる時季です。
近年は、品種改良や輸入などによって、一年を通して手に入るようになりましたが、
旬の時季に注目して、季節の食材をおいしくいただく文化を伝えていきます。

【カードの使用月】
四季ごとに分けて、カード裏面に記載してあります。
春4.5.6月、夏7.8.9月、秋10.11.12月、冬1.2.3月
この月のレッスンで行ってください。

【食べ物の選定について】
季節感を大切に旬の食べ物を、春夏秋冬で分けています。
各季節に果物、野菜、海産物を、まんべんなく選定しています。

【声かけのヒント】
スーパーで「筍(たけのこ)だ、旬だねー」
食卓を囲んで「やっぱり夏はスイカよね、美味しいね」など。
(※カードで見た食材を言葉にする)

切った食材を見せながら
「こんな形になっているんだ」「こんな種が入っているのね」など。

お子さんの食材への興味関心が高まります。

■かさねの色目カードについて

– かさねの色目 –
かさねの色目とは、平安時代から貴族の衣装に使われた配色のことです。
植物の色味を取り入れて、つくられました。
自然界から色を頂きその色を自分たちの暮らしに取り入れ、色でオシャレを楽しんできた、
という昔の文化、面白いですね。

【カードの使用月】
かさねの色目は、春4.5.6月、夏7.8.9月、秋10.11.12月、冬1.2.3月で分けています。
この月のレッスンで行ってください。

【色目の選定について】
かさねの色目は季節によって、様々な色目(配色)があります。
その中から、4.5.6月は「菖蒲(しょうぶ)」、7.8.9月は「芒(すすき)」、
10.11.12月は「紅紅葉(くれないもみじ)」、1.2.3月は「紅梅匂(こうばいにおい)」
の色目を選定しています。

【声かけのヒント】
日常でママパパが、季節の植物を見ながら
「菖蒲(しょうぶ)きれい、淡青(うすあお)だね」
「芒(すすき)あった、この色、蘇芳(すおう)だね」など。

お子さんの植物や色への興味関心が高まります。

※追記
かさねの色目の中では、「緑」に見える色を、「青」と言います。
元々、日本語では、緑色の野菜を「青菜」、新緑を指して「青々とした緑」などと言い、
緑色のものに対して青を用いた表現を使っていました。

信号機の「青」も、当初「緑」と言われていましたが、信号機の設置を紹介する際「青」と
記されたことがきっかけで、「青」という呼び方が広まったそうです。
元々、「緑」を「青」という習慣があったことから自然な表現として 定着したのですね。

「青」については、大学教授が話しているWEB記事に詳しく書いてありました。
こちらも合わせてご覧ください。

【出典:マイナビニュース テクノロジー サイエンス】
『緑色なのに「青信号」と呼ぶのはなぜ? – 大学教授に聞いてみたレポート』
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20170427-green_light/

■日本の暦について

– 日本の暦 –
旧暦では、和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる月の呼び名を使用していました。
和風月名は旧暦の季節や行事に合わせたもので、現在の暦でも使用されることがありますが、
現在の季節感とは1~2ヵ月ほどのずれがあります。下記の各月の内容で、この季節感のことに
触れている月もあります。

【カードの使用月】
1月から12月まで、各々の和風月名の12枚を毎月行います。
レッスンの月の和風月名を一番目に声に出し、最後もその月で終えます。

【日本の暦 各月の説明】
1月
睦月(むつき):
無事に新年が迎えられたことに感謝しつつ、家族や仲間と集まり、仲良くすること、
互いに親しみ合うなどの意味を持つ、「親睦」することから、「睦月」と呼ばれるようになったとも。


2月
如月(きさらぎ):
“きさらぎ”とは、植物が生き返る「復活再生」の意味があるという説。
まだ寒く衣を重ねる「衣更着(きさらぎ)」から転じたという説も。


3月
弥生(やよい):
“やよい”とは、「草木が生い茂る」という意味の「弥生(いやおい)」から転じたとも。
草木が芽吹き、春の到来が感じられる季節を意味している。


4月
卯月(うづき):
「卯の花が咲く月」が省略されて「卯月」と呼ばれるようになったそう。
新緑の鮮やかな時季。


5月
皐月(さつき):
田植えの時季でもあることから「早苗月(さなえづき)」と呼ばれ、そこから転じて「さつき」
と呼ばれるようになったそう。


6月
水無月(みなづき):
夏の暑さがはじまる頃、田んぼの水が涸れた状態を「水無月」と表現したという説もあれば、
逆に「水の月」という説もあるそう。


7月
文月(ふみづき):
稲穂の膨らみが見られる月であることから「穂見月(ほみづき)」が転じたといわれている。
他にも、短冊に歌や文字を書き、書道の上達を祈った七夕の行事に因み、
「文披月(ふみひろげつき)」が転じたとも。


8月
葉月(はづき):
現代では9月頃のことを指し、秋の気配があらわれる頃。
「葉落ち月(はおちづき)」=「葉月(はづき)」と呼ばれるようになったそう。


9月
長月(ながつき):
秋分を過ぎて日が短くなり、夜がだんだんと長くなっていく様を表した「夜長月」が転じて「長月」
と呼ばれるようになったそう。
他にも、稲が長く成長する月という意味の「穂長月(ほながづき)」が略されたとも。


10月
神無月(かんなづき):
全国の神々が出雲大社に集い、各地の神様が留守になるため、「神無月」と呼ばれた。
出雲の国では、神々が集まるので「神在月(かみありづき)」と呼ばれるそう。


11月
霜月(しもつき):
現代の12月頃なので、当時ではすでに霜が降りていたのでしょう。
「霜降り月(しもふりつき)が省略されて「霜月(しもつき)」に転じたとも。


12月
師走(しわす):
旧暦の12月は、お盆のように先祖の霊を弔う月であったため、「僧侶である“師”が走り回る月」
この時期を表し「師走」と呼ばれるようになったそう。

【声かけのヒント】
日常でママパパが、
「今月は、卯月だね」「今日から4月だから、卯月だよ」など。

お子さんの日本の暦への興味関心が高まります。

こうして、リトピュアレッスンから、
親子のコミュニケーションがとれ、感性豊かな子育てをする
きっかけ作り
をしていただけることも、
新フラッシュカードのねらいの一つです。
「声かけのヒント」も先生から伝え、
おうちでの何気ない話題の一つとしていただけるよう促しましょう。

 
 

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