撮影方法―レッスンしながら撮るコツ

 

教科書ーブログを書くⅢ

 
 

5.撮影方法―レッスンしながら撮るコツ

実際にレッスンをしながら写真を撮るには、どうしたらいいのでしょうか。

まず、デジタルカメラやスマートフォンの置き場所を決めましょう。

講師セットのスペースで、自分は取りやすく、子どもには気づかれない、
届かない場所に置きます。

定位置を決めておくと、サッと手に取りたいときに迷わなくなります。
また、ユニフォームのポケットに入れておいてもいいです。

ポケットの深さ、位置をきちんと確認して、デジタルカメラを入れた状態で
動いても落ちないか、危なくないか、を必ず事前に確認しておいてください。

■スマートフォンの場合
スマートフォンは、カメラの起動が素早くできるかどうか、事前に確認して
おきましょう。

機種にもよりますが、ホーム画面からスライドして、すぐ起動も可能です。
スマートフォンは横にして、写真が横長になるように撮影します。
カメラ設定で画面にグリット線を出しておくと、構図が取りやすくなります。
※グリット線は、カメラの設定で出します(機種によって異なる)

余裕があれば、ピントを画面タッチで合せるといいでしょう。
遠近感や、明るさを調整することもできます。

撮影後、スマートフォンの画面調整で明るさも調整できます。

撮影のときは、ピントやブレがないようにしましょう。
ポイントは、シャッターを押した後、すぐにカメラを動かさないことです。

■デジタルカメラの場合
一方、デジタルカメラはどうでしょう。

小型のデジタルカメラであれば、ポケットに入れることもできます。

一眼レフなど立体的なカメラの場合は、安全面からも、机の上などに置き、
子どもの目、手に触れない場所を確保しましょう

必要なときに、手にして撮影します。

おへんじなど座って行うカリキュラムのときは、手元に持ってきて
教具バッグの中や足の間に入れておくといいでしょう
カメラのバッテーの持ち時間にもよりますが、起動させたままにできると、
すぐ撮りたいときに撮影が可能です。

その日のカリキュラムの流れの中で、笑顔が撮れる瞬間、真剣な表情が
撮れる瞬間、クラスの雰囲気がわかる瞬間が、どこにあるかがわかって
きます。

その瞬間をねらってシャッターを押しましょう。

シャッター音が出ないようにしておくと、子どもがカメラを気にしなくなります。

シャッター音は、デジタルカメラの場合は、設定で調整することができます。

スマートフォンの場合は、アプリからダウンロードします。

 
 

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