初めてのクレヨンに子どもはどんな反応をするでしょう
リトピュアの田中敦子です。
6月レッスンは、クレヨンを使ったお絵描きリトミックが登場します。
今年度、初登場です。
お絵描きリトミックは、絵本を使ったお話リトミックと同じくらい、
子どもだけでなく、ママパパにも人気のカリキュラム。
こちらは、1歳児、2歳児クラスで行います。
初めてのクレヨンに、子どもは、どんな反応をするでしょう。
好きな色を選んで何か描く?
何回か、経験している子はそうですね。
でも、初めて!の場合、最初は…
クレヨンを出したりしまったり、が多いのですよ。
「なんで描かないの?クレヨンで」と思うかもしれませんね。
大人は、クレヨンは描く筆記具、と知っています。
だから、クレヨンを見せたら、持って描き出す、と思うのですね。
でも、初めての子どもは、クレヨンが描くものだとは思っていません。
クレヨン自体が、きれいな色をしたおもちゃ、の感覚なんですね。
持って、並べてみたり、箱から箱へ移し替えてみたり
「きれいだな、何だろう」と、興味を持って確かめている行動です。
ですから、ぜひ、見守ってあげてくださいね。
そして、
・赤きれいね
・黄色もあったね
・これは何色かな
と、声をかけてみましょう。
色にも興味をもつきっかけに、なりますよ。
お絵描きリトミックで、“クレヨンデビュー”するお子さんも多いです。
ママパパには、お子さんの反応を見守りつつ、
ママパパが描いている様子を見せていただくように、お伝えしています。
ママパパが、楽しそうに描いている様子を観ているうちに、
子どもはクレヨンを持って描き出します。
親子だけの時間を楽しめる、人見知りの時期も、お任せ!の時間、
6月リトピュア各地の教室で、どんな様子が観られるのか、楽しみです。