カリキュラムの仕掛け【リトピュア教科書】

 
 

6.教具の3着「密着、愛着、定着」

教具は、リトピュア式カリキュラムの代表的な仕掛けです。
リトピュアの教具は、「密着、愛着、定着」です。
レッスンを楽しく意欲的に行える仕掛けが、たくさんあります。
(1)教具の扱い方
わんくんカードなどを、カードという物扱いしないこと。
また、単なる動物でもなく、友だち感覚の存在になるようにしていきます。
そのためには、先生のキャラクターカードに対する扱い方、
会話などに充分に気を配ることが、重要です。
先生の動きや言動により、教具への愛着を高めます。
愛着のある教具で行うレッスンは意欲的になり、
力を定着させることにつながります。
教具が、レッスンの仕掛けとしての大きな役割を果たしていることを、
よく理解して、毎回のレッスンを行うことで、成果を引き出すことが
できるのです。

(2)教具バッグ
愛着の教具に、さらに強い興味を持たせることができるのが
「教具バッグ」の存在です。
リトピュア教具の帆布地で作ったバッグは、仕掛けがたくさん詰まってい
ます。ただ教具を持ち運びするバッグではないです。
・自立するバッグ
・間口が大きく開いて、中を見やすいバッグ
機能を考慮したオリジナルバッグです。
レッスンの流れの中で、
この教具バッグ自体が仕掛けなのです。
子どもがバッグの中の教具を見つけて、自分で取り出したり、
しまったりすることで、教具への愛着が深まります。
そして、褒めどころが生まれるのです。
「一人で取ってこられたね」「一人で片付けられたね」という
場面を見逃さないで褒めましょう。
教具バッグから自分で教具を取り出す、しまうという流れが
レッスンカリキュラムの音楽の流れの中に、組み込んであります。

バッグの中からタンバリンを見つけて、取り出すのが難しい場合は、
ママパパに、取りやすいように、間口を広げていただき
タンバリンがすぐ見えるようにしていただきます。
これも、簡単にできる役割をお願いして、ママパパの参加意欲を促す
仕掛けです。

 
 

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